仕事で国内・海外と出張に良く行く関係で、スーツケースはいくつか持っていますが、
海外・国内の短期出張用に最適なスーツケースにやっと巡り合いましたので紹介します。
出張はただでさえ体力的にも精神的にも疲れるもの。使いやすいスーツケースってホントに大事なんだよね。
それがコチラ↓
ace./エース パリセイド3-Z 06912 スーツケース ジッパータイプ 37リットル
私が買ったのは37リットルで2泊3日~3泊4日用のサイズ。
季節や用途によっては1週間弱の出張にも対応できます。
このサイズは機内持ち込みができるので、国内出張やアジアなどの短期海外出張で一番頻繁に使うサイズ。本当に重宝しています。
実はaceというブランドはこれまで聞いたことはあったけど買ったのは初めて。
リモワやサムソナイトなど、海外の有名ブランドの方に目がいってました。
でも今後他の長期出張用のビッグサイズのスーツケースもこのブランドにするかもしれないというほど、パリセイド3-Zが使いやすくてお気に入りになりました。
パリセイド3-Zとは
ace(エース)は創業80年以上の歴史を持つ日本のバッグ・スーツメーカー。
実はあの有名なゼロハリバートンを買収しているという日本の老舗のメーカーで、エースから出ているスーツケーツブランドとしては「プロテカ」などが有名。
そのエースが走行性と静音性、デザインのベストバランスを実現したのがパリセイド3-Z。
実際に使ってみると品質、機能性、デザインの良さを感じる作りになっています。
私が短期出張用スーツケースに求める機能性4つ
まずは何度も国内・海外出張に行っている私がスーツケースに求める最低限の機能性が下の4つ。
この4つを守っているのが特にビジネスでは大事なポイントになります。
① 機内持ち込みができる
② スーツケースの上にバッグを置いて安定する
③ スムーズ・静かな走行ができる
④ ロックがダイヤル式かつTSA(認可ロック)
① 機内持ち込みができる
これは短期出張の際には必須です。
短期出張の時には上司や同僚と同行して行くことがよくあります。
その際、自分だけがスーツケースを預け荷物にしたりすると、自分の荷物がターンテーブルから出てくるまで上司や同僚も一緒に待たせてしまうことになってしまい非常に気まずい思いをします。
長期出張の場合はさすがに上司や同僚も預け荷物にしますが、特に旅慣れた上司や同僚の場合、短期出張では必ずといっていいほど機内持ち込みのスーツケースなので、自分も機内持ち込みのサイズを持っていく必要があります。
パリセイド3-Zでは一般的な国内線・国際線への機内持ち込みが可能です。
② スーツケースの上にバッグを置いて安定する
ビジネスの場合、スーツケースだけでなく、一緒にビジネスバッグも持っていくのが一般的。
取引先や会社事務所にスーツケースを持っていくのは不便なことが多いので、スーツケースはホテルにおいて、バッグを持っていくケースがほとんど。
なので、空港やホテルに着くまでの移動ではスーツケースの上にビジネスバッグを置くことが多いのですが、
縦長のスーツケースだと安定性がなく、バッグを置くと傾いたり倒れたりするものもあります。
特に1万円台のスーツケースは安定性がなくダメです。バッグにはノートPCも入っていて重心が高くなるのでスーツケースごと倒れてしまいます(経験談)。
パスポートや航空チケット、ノートPCはスーツケースに入れるとやっぱり不便なので私はビジネスバッグに入れてます。
荷物を取り出すときにスーツケースが不安定だと本当にストレスなのですが、その点、パリセイド3-Zは形状が良くて、重心が低く非常に安定しています。
ちなみに上に載っているのは私の大のお気に入りのビジネスバッグ、
BRIEFING(ブリーフィング)のNEO TRINITY LINER(ネオトリニティライナー)
お値段はなかなか張るのですが、3wayで荷物も沢山入るし、前ポケットの機能性がすごく便利。
何より生地が丈夫なんですよね。もう5年くらい使ってますがまだまだ全然傷んでない。
国内・海外出張の時は必ず持っていく優れもの。
もし今のがダメになっても私はまたこれリピート買い決定済みです。
駐在員でも使っている人結構います。
③ スムーズ・静かな走行ができる
これもやっぱり大事なポイント。
キャスターがひっかかったり、音がうるさいと上司や同僚と一緒に行動していて恥ずかしいし、ストレスです。
ただでさえ疲れる出張が余計疲れてしまいます。
これまでの私の経験からすると、1万円台のスーツケースだとどうしてもキャスターの作りがイマイチで、スムーズで静かな走行は難しいですね。
私がパリセイド3-Zで一番気に入っているのがこの走行性
やはり日本の老舗メーカーというだけあって走行性がスムーズで音も静かです。
④ ロックがダイヤル式かつTSA(認可ロック)
TSAロックはアメリカ運輸局の認可ロックで、アメリカやハワイ入国の際にはこの認可ロックの必要があります。最近のスーツケースはほとんどがこれに対応しているので、この点については特に問題ないでしょう。
私のこだわりポイントはロックがダイヤル式であること。
鍵(キー)がついているタイプのスーツケースは鍵を別に保管する必要があり面倒ですし、紛失のリスクもあります。
旅先で鍵を失くしてしまったら目もあてられませんよね。
パリセイド3-Zはこの点についてもダイヤル式で安心です。
パリセイド3-Zの良いところ
まず、上で述べた私が求めるポイント4つについてはもちろん満足いくレベルでクリアしています。
でもそれだけでなくて、他に良い点があるのがパリセイド3-Zの素晴らしいところ。具体的には以下の点ですね。
① フロントポケットがある
② キャスターストッパーがある
③ キャスターの耐久性が良い
① フロントポケットがある
私はビジネスバッグも一緒に持っていくので、あまり使う機会はないのですが、
それでもフロントポケットがあるといざという時の荷物の取り出しが便利。
パリセイド3-Zのフロントポケットには充分な収納スペースがあります。
あまり重たいモノを入れると重心は不安定になると思いますが持ち運び用の標準的なノートPCくらいだったら大丈夫です。
私はノートPCはいつもビジネスバッグに入れるので、このフロントポケットに入れることはないのですが、試しに会社支給のノートPC入れてみても安定していて大丈夫でした(ちなみに私の会社支給のノートPCはかなり重ため)。
② キャスターストッパーがある
正直なところ、私はあまりここはこだわりポイントではないのですが、
キャスターストッパーがあるとバスや電車での移動時に便利です。
これまで数回使う場面がありましたが、手でスーツケースを抑えなくて良いので思った以上に楽でした。
③ キャスターの耐久性が良い
パリセイド3-Zを使って1年以上経ちますが、走行性と静音性が良いだけでなく、キャスターの耐久性も良いと感じています。
やはり日本の老舗メーカーだけあって品質が良いですね。
パリセイド3-Zの残念なところ
1年以上使ってみて特に残念なところはありません。
あえて言うならば値段が3~4万円台ですので、安くはないという点でしょうか。
でも1万円台のスーツケースは結局安物買いの銭失いになるのでおススメしません。
実は私もパリセイド3-Zを買う前に1万円台のスーツケースを買ったのですが、重心が安定しなくてバッグを置いたらバタっと倒れてしまい、ストレスだったので、結局1年も経たずに捨ててしまいました。
パリセイド3-Zは品質が良くて今後も長持ちしそうですので、このお値段だったらコスパは充分満足です。
まとめ
今回は短期出張におススメのスーツケースを紹介しました。
もちろん出張だけでなく、旅行用にもおススメですよ。
皆さんの参考になれば幸いです。
それではまた。