【ダナン・ホイアン】子連れ旅行5日間(1日目:寝台列車編)

ホーチミンからダナン・ホイアンに子連れで5日間旅行してきました。

ベトナム国内旅行でどこ行く?と言ったらまず最初に名前があがるのが『ダナン』というくらい有名な観光地。ベトナム国内だけでなく、日本を含む海外からも非常に人気のスポットです。

実は前々から旅行の計画は立てていたのですが、コロナによるロックダウンや移動制限のためずっと行けず。。

ベトナム国内の移動規制も緩和され、今回、やっと念願のダナンにいくことができました。

結論から言うと、行って良かった!

うちは幼児を含む2人の子供がいますが、ダナン・ホイアンは小さい子連れの家族にもおススメの観光地です。

目次

旅行スケジュール全体

1日目:

(午後)ホーチミン~ダナン寝台列車で移動

2日目:

(午前)ダナン到着・ホテルチェックイン(Sala Danang Beach Hotel)

(夜)ドラゴンブリッジ:炎のショー鑑賞!

3日目:

(午前)Mikazuki Water Park 365で屋内プールを楽しむ

(夕方)ホイアンへ移動・散策&灯篭流し

4日目:

(午前)五行山で絶景とパワースポット巡り

(午後)三日月ホテルへチェックイン(Da Nang Mikazuki Japanese Resorts & Spa)、プール&温泉を楽しむ

5日目:

(午前)三日月ホテル:キッズパークで子供は汗だく

(午後)プライベートビーチ・温泉満喫。

飛行機でホーチミンへ

旅行1日目:寝台列車でホーチミンからダナンへ

今回、ホーチミンからダナンに行くにあたり寝台列車に乗ることにしました。

理由は『子供が喜ぶだろう』と思ったのと『ベトナムで寝台列車に乗るという経験をしてみたかった』から。

もともと1年位前にダナンよりもっとホーチミン寄りのニャチャン旅行の時に寝台列車に乗ろうと計画していたのですが、コロナの影響があって結局ニャチャンには往復とも飛行機で行きました。そんなわけで今回のダナン行きを逃すともう二度とベトナムで寝台列車に乗るチャンスはないということも背景にありました。

寝台列車のチケットはネットか駅の窓口で購入できます。

私たちは駅の窓口で購入したのですが、あまり英語が通じないこともあり、最終的に知り合いのベトナム人にサポートしてもらって購入しました。

ですので通常はネットで購入する方がスムーズです。

ベトナム国鉄のサイトはこちら(ベトナム語表記と英語表記を選択可能です。)

シートの種類と時間帯により金額が異なります。

参考までに2022年時点でのホーチミン→ダナン行きの列車時刻と料金は下記の通り。

出発到着Train No.Hard SeatSoft SeatHard Berth(6)Soft Berth(4)
21:5513:38SE2
20:1014:51SE445$61$64$
15:2010:20SE641$43$57$61$
6:0000:44SE841$43$57$61$
10:406:25SE2241$43$60$64$

実質寝台になっているのはHard Berth(6)とSoft Berth(4)の二つで、

残りのHard Seat とSoft Seatは普通の電車の座席があるだけ。座席で座ったまま寝るか、床に雑魚寝することになります。ちょっと日本人には無理。

Hard Berth(6)は一部屋に6人用の寝台ベッド。

Soft Berth(4)は4人用の寝台ベッドがある席です。

ちょうど我が家は4人家族だったのでSoft Berth(4)を選択。4人分押さえて家族だけで一部屋確保できました。

本当は下の子供は幼児だったのでタダだったのですが、チケットを購入しないと他の人が入る可能性があると言われ結局購入しました。

選んだ時間帯はSE6の15時20分にホーチミンを出て、10時20分にダナンに着くやつ。

19時間も電車に乗ってることになります。長い。。。。

最初の内は寝台列車にのってることを楽しんだ私たちでしたが、あまりの時間の長さに景色を見るのもあきてきてつらくなってきました。

しかも冷房が効きすぎて寒いのと、セントラル空調のため他の場所でタバコを吸っている人のニオイが入ってきてとにかくタバコ臭い。。。

そして極めつけがトイレがすごく汚い。。。。

床も便器も水浸し、トイレットペーパーも常備されていない。

念のためトイレットペーパーを持参したのは本当に良かった。

さらに最悪だったのが下の子が食あたりを起こして嘔吐下痢になってしまったこと。

電車の中で何度も吐いてしまい、夜中に何度もこの汚いトイレに連れていく羽目になり、まさに最悪の寝台列車旅でした。

妻と『もう二度とベトナムで寝台列車には乗らない』と固く誓いあう羽目になりました。

ちなみに食事については、夕食と朝食ともうちの場合はお弁当とパンを持参しました。

車内販売が回ってきますが、当然ベトナム飯になります。うちの子供たちにはハードルが高いので持参して本当に良かったなと思いました。

という訳で、実際乗ってみてわかったのは

  • かなりローカル品質の寝台列車
  • 乗車時間長すぎ
  • 冷房効き過ぎ、タバコ臭い、トイレ最悪
  • その割には料金が一人当たり61ドルとそこそこ高い

ということ。

はっきり言って飛行機の方が絶対におススメです。

ちなみに後でうちの会社の現地スタッフに寝台列車に乗ったことを伝えたら、そのスタッフも

『昔、若い時に帰省で使ったことがあるが今は乗らない。飛行機のみ』

と言ってました。現地スタッフでさえそういうレベルなので日本人、特に子連れにとってはかなり厳しいですね。

サイゴン駅
車体には電車番号と出発時刻が標記
なんかわからないけど機械設備がむき出し。日本ではありえない
一つの車両内に洗面台が2つ(両端に一つずつ)
4人用の寝台部屋(特に上のベッドは空調が効いて寒い)
問題のトイレ。時間が経つごとにどんどん汚れていく&水浸しに

1日目まとめ

そんな訳で最悪の初日になったダナン・ホイアン旅行。

寝台列車を選んだことを心から後悔する幕開けとなりましたが、その後は楽しい旅になりました。

続きはまた次回。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次