こんにちは。ニコです。
前の記事でも言いましたが、今、日本に一時帰国中です。
コロナでず~っと帰国できてなかったので久しぶりの日本。私たち家族にとってはベトナムに滞在してから初めての一時帰国、しかもコロナの真っただ中。 こんな状況では次はいつ帰ってこれるかわからないし貴重な機会です。
ということで、帰国にあたっては一時帰国中にするべきことや持ち物など色々調べました。
今回は
一時帰国には何を持って帰るの?
帰国中に何をするべき?
と思っている人に向けて、私の経験をまとめてシェアします。
一時帰国の持ち物リスト
①パスポート・レジデンスカード
特にレジデンスカード(長期滞在ビザ)は忘れやすいのでご注意を。出国及び再入国の際に提示を求められることがあるので忘れずに持って帰りましょう。
②航空チケット(Eチケット)
スマホの画面でも良いですが、印刷しておくことをおススメします。
③大きめのスーツケース
一時帰国中は日本で沢山買い物するので大きめのスーツケースがおススメです。
④運転免許証
帰国中に運転する予定がないとしても、身分証明書や住所確認用に求められることがあるので必ず持って帰りましょう。
⑤健康保険証
日本での病院・歯医者受診のために必要です。
⑥海外旅行保険
一時帰国の移動中に何かあった場合のため。
⑦現金(日本円・現地通貨)・クレジットカード
日本到着時と海外再入国時に使う最低限の現金は持っていきましょう。ただし、海外への現金の持ち出し・持ち込みには制限がありますので注意しましょう。私たちがベトナムを出国した際にも、妻が空港の係員から「財布の中を全て見せろ」と言われてかなり詳しくチェックされました。
⑧日本の交通系ICカード
⑨通帳・印鑑・財布
⑩スマホ・PC・充電器類・変換プラグ
⑪日本のSIMカード、SIMピン(ゼムクリップでも代用可)
日本での通信手段のため。SIMカードを入れ替えるためのSIMピンはゼムクリップの先っぽを伸ばせばSIMピンの代わりになります。私はいつもそれでやってます。
⑫着替え(温度調節可能なもの)・靴・サンダル
飛行機の中は冷房が効いていてかなり冷えます。長袖やパーカーなど、温度調節ができる服をもっていきましょう。
⑬化粧品・歯ブラシ・マスク
必要最低限で大丈夫。足りない分は日本で調達できます。
一時帰国中にするべきこと(To doリスト)
レンタルWifi・SIMの契約
まずは日本での通信手段を確保しておきましょう。あなたが既に日本のSIMを持っていて通信が可能というのであれば問題ありませんが、日本での通信手段がない場合は事前に手配して空港で受け取るなどするとスムーズです。
私は一時帰国の期間によって下のようにレンタルWifiを使い分けてます。
- 1~2週間の短期間⇒1日単位で契約できるWifiレンタルドットコム
- 1か月以上の長期⇒クラウドWifi
一時帰国が1~2週間程度の短期間⇒1日単位で契約できるWifiレンタルドットコムがおススメ
Wifiレンタルドットコムの1番の特徴は1日単位で契約できること。私も色々と調べましたが、1か月未満の短期契約であればこれが業界最安水準の価格で一番おススメ。
利用者数1,600万人以上を突破している実績があり、受取・返却ができる空港も業界最多クラス。ポスト返却もできるため利用しやすいです。
また、申し込みして最短翌日から使えるのも良いところです。
1か月以上の長期一時帰国⇒クラウドWifiがおススメ
上述したWifiレンタルドットコムは1日単位で契約できるので短期間であればコスパが良いですが、1カ月以上になると割高になってしまいます。
そのため、一時帰国が1か月以上になる時は、私はクラウドWifiにしてます。
クラウドWifiは解約違約金がなく、期間縛りがありません。
料金も業界最安水準で、解約のしやすさとサポートが充実していて安心感があるので、一時帰国にはこれが一番コスパが良く使いやすいです。
容量プランはどれくらい必要?
容量プランは月100GBにする人が多いようです。
私たちも最初の時は感覚がわからず20GBや50GBくらいの低容量プランで十分だろうと思っていたのですが、我が家は子供がYoutubeなどでアニメや動画を見るので、あっという間にギガを使ってしまい低容量プランでは足りませんでした。
容量が足りなくなったら追加できるサービスもありますが、追加の時は割高になることが多いです。動画をほとんど見ないのであれば低容量プラン(それでもせめて50GBくらいあると安心)、動画を見るのであれば最初から100GBにした方が安心です。
運転免許証の住所変更、更新
運転免許証の期限が切れそうという人は帰国中に更新手続きをしておきましょう。海外在住の人は期限前更新手続きが可能です。
また、運転免許証に記載されている住所に変更が必要という場合は住所変更をしておくといいでしょう。私も記載されていたのが前の住所であったため、今回の一時帰国で実家の住所に変更しました。実家に届いた自分宛の郵便物(6か月以内、日付が確認できるもの)を持って警察署や免許センターに行けば変更してくれます。
ちなみに住所証明に佐川やクロネコなど「宅配便」は認められません。私は窓口に宅配便を持って行って見事に断られました。最終的にハガキを書いて自分宛に投函し、それを使って無事に変更できました。
病院と歯医者に行く
一時帰国中に病院と歯医者に行きましょう。
海外では日本人の医師がいなかったり、いたとしても専門外だったり、十分な医療機関がなかったりします。
今回、帰国中に下の子供を眼科に連れて行ったところ異常があることが判明しました。幼少期の早期治療が必要なものだったので今回帰国を決断し、病院で異常に気づけて本当に良かったです。
通常日本にいたら3歳児検診を受けることができて、色んな異常をこの時に発見することができますが、うちの場合は子供が3歳になる前に出国したことで検診を受けることができず、コロナもあってずっと検査ができずじまいでした。
今回、実は一時帰国をするかどうか正直すごく悩んだのですが、子供の異常に気付けたことで本当に一時帰国して良かったと強く感じました。一生後悔するところでした。
また、歯医者にも行っておきましょう。
海外の歯医者は通常、海外旅行保険でカバーされていないため、高額の料金を払う必要があります。日本にいるうちに検査と治療を済ませておきましょう。
通帳の記帳
未記帳分がかなり溜まっている場合は、ATMではなく銀行窓口で記帳することをおススメします。というのも、未記帳分が多すぎると、ATMだと数十件分がまとめて一行に記帳されてしまいます。銀行窓口で相談すればちゃんと記帳できます。
日本円の現金を手に入れる
日本円現金を手に入れておきましょう。但し、海外への現金の持ち込みには制限がありますので制限を超えないように注意しましょう。
子供の体験入学・編入学手続き
一時帰国の期間が長くなるので子供をしばらく日本の学校に通わせたいという場合は学校や自治体に相談してみましょう。
学校によっては体験入学という位置付けで短期間の通学を受け入れてくれるところがあります。
ちなみに現在コロナで一時帰国期間が長くなることを踏まえ、文部科学省は自治体に対して体験入学だけでなく正式に編入学での受け入れにも対応するように指示をしています。
体験入学の場合、基本的に教科書の支給はないため自分で購入するか、誰かから借りる等の必要がありますが、編入学の場合は教科書が学校から支給されます。
うちの子は学校と自治体に相談した結果、編入学で受け入れてもらえることになりました。ホーチミンの学校にも相談して在籍を続けていて、一時帰国中はW在籍という状態になっています。
買い物(免税手続き)
一時帰国は 化粧品や常備薬、洋服や電化製品、書籍など 日本で買いたかったものを買うチャンス。
化粧品や常備薬、洋服や電化製品、書籍、食料品など再渡航に向けて買っておきましょう。
なお、免税対応店では消費税の免税が可能です(但し、店舗によって最低購入額などの制限有り)。
これは消費税は日本に居住する人を対象にした税であり、海外在留邦人には納税の義務がないため受けられる措置です。10%の免税が受けられるのは結構大きいですよね。
購入時にパスポートを持参し、免税を受けたい旨店舗で相談すれば免税してくれます。その際、レシートをパスポートにホチキスなどで仮止めされ、割り印を押されます。
ちなみに免税対応に慣れていない店舗スタッフの中には免税と他の割引は併用できないと言ってくることもありますが(私も実際言われました)、基本的に免税と割引は仕組みがまったく別物です。
免税→消費税の義務を国から免除
割引→店舗が独自に設定するもの
併用できないというのは本来おかしな話で、私もスタッフに再度確認するよう相談したところ、最終的に免税も割引も受けることができました。
なお、パスポートに貼られたレシートは日本を出国する際に空港で係員に提示することになっていますが、いちいち商品とレシートを確認していては時間がいくらあっても足りないので手続きは非常に簡素。中身をチェックされることもなく、「自分でレシートを外しておいてください」と言われることがほとんどです。
まとめ
以上、一時帰国中にするべきこと、持ち物リストについてお話ししました。
コロナのせいでなかなか気軽に一時帰国ができなくなった今、一時帰国は貴重な機会になりました。家族と会ったり、友人と会って交流を深めることも大事です。私も今回、高齢になってきた両親や久しぶりに旧友に会えて本当に良かったです。
また、海外出張の便利グッズについても下の記事にまとめてます。
どれも私が海外赴任生活でも愛用しているグッズです。
一時帰国の際に購入しておくと海外赴任生活でもきっと役に立つはずですので参考下さい。
それでは今日も良い一日を。