海外出張行くけど、駐在員へのお土産どうしよう?
駐在員にとって日本のお土産はホントに楽しみなもの。これ一つで「気配りができる社員!」との好印象を与えることができるぞ!
がっかりされないようにポイントをおさえてしっかり選ぶんじゃ!
海外駐在員へのお土産が必須な理由!
海外出張って大変ですよね。
会議の準備に加えて、飛行機や車、ホテルなどのロジのアレンジ。荷物のパッキングなどなどやるべきことが沢山あります。
ただでさえ通常業務で忙しいのに出張によってさらに追加される業務。
正直、駐在員への手土産なんて考える余裕ないよ。
そう考えている人、ヤバいです。サラリーマン失格です
なんて偉そうなこと言いましたが、実は私もサラリーマン失格でした。
自分が実際ベトナムに駐在する前までは
『駐在員へのお土産って面倒だな。行きの空港で適当に選ぶか。』
そんな感じでした。
ですが、自分が駐在員の立場になってみて、駐在員がどれだけ出張者が持ってくるお土産を楽しみにしているのか身に染みてわかりました(笑)
私が赴任しているベトナムでは日本の品物はそもそも売ってなかったり、関税の影響で日本の何倍もの値段がするため簡単には手に入らないんです。
忘れてはいけないのは
という事実。
駐在員は、出張者がくると車やホテル手配のサポート、会議のアレンジ、会食の手配。それに出張者が喜ぶカラオケやバーなど2次会の手配。
などなど、駐在員にとって出張者のお世話をするのは正直面倒でたまらないのです。
しかも出張者って海外に来たら好き放題要求するので余計大変。。。
そんな中で気持ちのこもっていないつまらないお土産をもってこられたらはっきり言って悪い印象しか持てません。
もう二度とくるな!と思ってしまいます。
逆にちゃんと考えられた良いお土産を渡されたら『コイツは気配りができるやつだな!』と強く印象に残ります。
駐在員に良い印象を持たれたら今後の出張のサポートだけでなく、あなたが海外駐在員になれるよう推薦してくれる可能性だってあるのです。
駐在員へのお土産は
であることを認識しましょう。
日々、日本製品に飢えている駐在員にとってお土産は強く印象に残るんじゃ!
駐在員に喜ばれる日本のお土産おススメ10選
それでは実際に駐在員に喜ばれるおススメのお土産を見ていきましょう。
食品
駐在員へのお土産のおススメNo1は食品です。
独身・家族帯同どちらにも喜ばれます。
特に家族帯同の駐在員の場合は『奥様や子供がもらって喜ぶかどうか』の目線で選ぶとより効果的です。
①レトルト食品
カレーなどのレトルト食品は単身者・家族持ち両方ともに喜ばれます。
ベトナムでもそうですが、海外では日本の市販カレールーがなかなか手に入りません。
インド式のカレー屋さんは海外ではよく見かけますが、やっぱり日本式のカレーが恋しくなるんですよね。
日持ちもするのでお土産として喜ばれるでしょう。
②フリーズドライ食品
フリーズドライ食品もレトルト食品と同じく日持ちするのでこちらも外れがありません。
私も海外赴任の際には味噌汁や雑炊、にゅうめんなどのフリーズドライ食品を買い込んで持って行きました。
朝食に味噌汁を食べるとやっぱりほっとしますよね。
それに雑炊やにゅうめんは、風邪をひいて寝込んだ時の食事として本当に重宝してます。
③乾麺(ラーメン・そうめん・うどん)
ラーメンやそうめんなどの乾麺も海外ではなかなか手に入りにくいです。
生めんと違って保存がきき、持ち運びも簡単な乾麺がお土産としてグッドです。
④パスタソース
特に和風パスタソースが喜ばれます。
海外ではイタリアンのパスタは提供しているお店がありますが、時々、和風パスタが恋しくなります。
海外では和風パスタソースが手に入らないので確実に喜ばれます。
⑤茅乃舎(かやのや)だし
奥様方に絶大な人気を誇る茅乃舎(かやのや)のだし。
日本でもお土産として人気ですよね。値段も手ごろで高級感もあるので私の妻もよくお土産として使っています。
海外だと日本の調味料が手に入らないのでかなり喜ばれます。
⑥ふりかけ・海苔
ふりかけや海苔は特に子供がいる家庭に喜ばれます。
我が家の子供たちも毎朝ふりかけや海苔をご飯にかけて食べてます。
海外ではなかなか手に入らない貴重品だというのを子供たちもわかってるので、日本から持ってきたものを少しずつ食べてるんですよね(涙ぐましい光景)。
軽くて持ち運びにもグッドです。
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⑦お菓子(子供向け)
ベトナムでは日本のお菓子は関税の関係で3倍近い値段がするので手がでません。
特に子供向けの日本のお菓子は鉄板です。
ポケモンやアンパンマンなどのキャラクターものもいいですね。
日本の子供たちに絶大な人気を誇るアンパンマンの商品も海外では取り扱いしてません(あの、顔をちぎって食べるというのが海外では受け入れられないらしい)。
カントリーマアムなどは子供だけでなく大人にも人気なので外れがないでしょう。
⑧日本茶
紅茶やコーヒーは簡単に手に入りますが、日本茶は簡単には手に入らないのが海外。
我が家でも日本茶は貴重なので節約しながら飲んでいます。
粉末緑茶であれば、単身の人にとっても気軽に飲めるのでおススメです。
軽くて持ち運びしやすく、かさばらないのも良い点ですね。
実用品
海外では日本製の商品が手に入りにくいので、日本製の実用品も喜ばれます。
ただし、食品とは違って消耗品ではないので少しハードルは高くなります。
相手が本当に必要としているかどうか事前に確認ができれば一番良いですが、なるべく外れのない無難なものをセレクトしました。
⑨文房具
日本の文房具のクオリティは世界一です。
特にベトナムの文房具はあまりにクオリティが低いので買ったことがありません。全て日本から持ってきたり、郵送してもらいました。
贈り物として渡すのであれば、無印良品の文房具が無難です。
特に子供がいる家庭だとより一層喜ばれるはずです。
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⑩お箸
お箸は消耗品なのでもらっても困ることはないでしょう。
海外だとなかなか手に入らないので重宝します。
食洗器対応のものがいいですね。
こちらも軽くて持ち運びしやすいのが良いところ。
駐在員に喜ばれないお土産
私の体験から、駐在員に喜ばれないお土産も紹介しておきます。
どちらも好き嫌いが分かれ、外れになる可能性があるのでおススメしないお土産です。
佃煮
佃煮。。。
なぜかたまにもらうのですが、正直なぜこれをお土産に選ぶのか疑問に思います。
佃煮の類は好き嫌いの好みが人によって分かれるので外れが多いんですよね。
私はもらっても全然嬉しくないです。
お酒
日本酒や焼酎は海外で手に入りにくいのでお酒好きな人には喜ばれます。
ただ、私もそうですがお酒が好きではない人も結構います。
お土産として持って行くのであれば事前にお酒好きな人なのかそうでないのかは確認した方が無難です。
また、お酒はかさばりますし、重たいので持ち運びが大変。
国によっては持ち込み量の制限もあるので(そもそも持ち込めない国もある)、ハードルは高いです。
まとめ
いかがでしたか?
繰り返しになりますが、駐在員へのお土産は将来の自分への先行投資!
好印象を簡単にゲットできる貴重なチャンスです。
前向きに考えて最大限の気配りで対応しましょう。