【海外在住】子供向け通信教育はコレ!おすすめ3選

ヤングニコ

海外赴任になったけど、子供の教育どうしよう?

ニコ

いずれ日本に帰国する予定があるならしっかり学力を維持することが大事。通信教材がおススメだよ。

海外赴任では今までとは違って簡単には日本の教育や習い事が受けることができません。親としては当然、子供の教育の遅れが気になります。

うちの家庭では小学校と幼稚園の子供がいます。日本にいる時は通信教材を利用していましたが、海外赴任の時にどうするか悩みました。基本的に海外在住者向けの対応をしていない通信教材も多かったからです。

色々と調べて考えた結果、最終的にうちの家庭では日本から教材を発送してもらい、引き続き2人とも通信教育教材を利用しています。

私がおススメする通信教材についてお伝えします。

目次

現地での教育・習い事事情

海外では簡単には日本の教育や習い事を受けることができません。

ただでさえ海外では日本の教育を受ける機会が少なくなりがちですが、コロナの影響で塾や習い事教室が閉鎖に追い込まれ、今まで以上に不便な状況になっている地域がほとんどでしょう。

私が住むベトナムは比較的日本の教育や習い事を受けやすい国ですが、それでも例えば習字や硬筆・水泳教室など、受けさせたいと思ってもそもそもそういった教室がなかったり、値段が高額だったり教室が近くになかったり、コロナで教室が閉鎖されたり、日本のように簡単に受けさせることができず不便だなと感じることが多々あります。

そうは言っても子供の将来のことを考えると海外に住んでいる間もしっかりと日本の教育を受けさせてあげたいもの。そんなときには通信教育がおススメです。海外在住者向けの対応をしていない通信教材も多いのですが、ちょっとした工夫でなんとかなります。

学習型式のタイプ(メリット・デメリット)

子供の教育方法についてまずはその学習型式のタイプ別で見てみましょう。大きく以下の3つの方法があります。

  1. 家庭教師
  2. 通信教材

1.塾

海外にも日本式の塾を提供する企業が進出していて、駐在者の子供たちの多くが塾に通っています。

塾のメリットはきめ細かく行き届いた教育を受けることができること。特に中学受験を考える家庭にとっては塾の利用は第一の選択肢になるでしょう。

コロナ期間中は対面でなく、リモートで授業をしていた塾も沢山あります。また、海外子女を専門にしたオンライン塾もありますので、赴任先に塾がないという場合もオンラインで塾の授業を受けることも可能です。

デメリットとしてはコストが高いこと。一般的に日本で塾に通うより更に塾代が高い傾向にあります。また、赴任先によっては日本人向けの塾がない場合もあります。

うちの家庭の場合は費用が高いことと、中学受験は考えていないということもあり塾は選択しませんでした。

2.家庭教師

海外でも家庭教師は一般的です。

時間や費用などお互いのニーズが合えば現地で家庭教師を付けることができます。ただし、これはあくまで現地人や外国人による英語の授業がメイン。日本人の家庭教師はなかなか見つけるのは難しいでしょう。

私の知り合いにも子供に英語を勉強させるために家庭教師を付けている人はいますが、現地で日本人の家庭教師を見つけるのはなかなか難しいです。ただ、海外子女向けにオンラインで家庭教師をするサービスもあるため、こちらを利用するのも一つの選択肢です。

塾よりも子供一人ひとりにあったきめ細かい教育を受けることができるのがメリットです。

逆にデメリットとしては教師の質にバラつきがあったり、塾よりも更にコストが高くなりがちなことでしょう。

3.通信教材

通信教材を提供しているサービスは沢山あります。基本的に日本在住者向けを対象としており、海外向けの対応をしていないところも多いですが日本から教材を発送するなど工夫次第で受講することも可能です。

通信教材のメリットはコスパが非常に良いこと。比較的安いコストで子供の教育をサポートすることができます。

また、自分で計画を立てて自分で学習を進めていくため、自主学習の習慣が身に付きます。

逆にデメリットとしては添削や学習計画のサポートなど塾などと比べて親の負担が多少あること。ただし、親の負担は最初のうちだけで、子供が慣れて自主学習の習慣が身についてくれば自然と負担は減っていきます。

ニコ

お金に余裕があって、中学受験も考えているなら塾も有力な選択肢。ただ、通信教育には自分で学習する習慣を身に付けられるという大きなメリットもあるよ。

最終的にうちの場合は以下の理由から通信教材を使うことにきめました。結果、充分満足しています。

  • 私自身が子供の頃通信教材を使って勉強していたこと
  • 中学受験は考えていない
  • 塾は費用がかかる
  • 通信教材で自主学習の習慣を身に付けさせたい

通信教材の比較【おすすめ3選】

通信教材と言っても沢山あります。とは言ってもおすすめ10選とか15選とか言っても実際選びきれませんよね。

というわけで私が絞った選りすぐりの通信教材おすすめ3選と、その中でも特におススメの教材をご紹介します。

おすすめ3選はこちら

  • ポピー(おススメNo1)
  • 進研ゼミ・こどもチャレンジ
  • Z会

それぞれの特徴をおススメ順に比較してまとめています。

教材おススメ度特徴料金内容海外対応
ポピー



✔料金が安くコスパ抜群
✔内容も教科書に準拠しており初めての通信教育におススメ
✔付録少なめ
980円~✔紙教材
✔添削サービスなし
✔コロナの影響により海外への発送対応は停止中(2022年時点)
✔国内の親族を通じて海外へ転送するのが現実的。数か月もしくは1年分の教材を一括取り寄せすることも可能
進研ゼミ・こどもチャレンジ


✔人気キャラクターしまじろうでお馴染み。特に幼児には興味を持って学習するきっかけとしておススメ
✔付録が多い
✔料金は高め
2280円~✔紙教材・タブレット型式(専用タブレット)の選択可
✔添削指導有り
✔海外受講可(海外住所への直接発送対応有り) 
✔海外地域ごとに海外受講費用が設定されていて、ひと月当たり通常料金に加え大体1500円~3000円程度が加算
Z会

✔質の高い問題で難易度高い
✔中学受験を視野に入れての学習が可能
✔付録少なめ
✔料金は高め(高学年にいくにつれ、進研ゼミよりZ会が高くなる)
1870円~✔紙教材・タブレット型式(ipad等)の選択可
✔添削指導有り
✔海外受講可(海外住所への直接発送対応有り) 
✔ひと月当たりの海外加算金2100円が別途発生
通信教材おすすめ3選 比較表

1.ポピー

私の一番のおススメはポピーです。

ポピーの良さはなんといってもそのコスパの良さ!

とにかく一番安い!通信教材って長く続けるものだから月々の値段の違いがトータルのコストに大きく影響します。

しかも安いだけでなく教科書に準拠しているので子供が自分で学習を進めやすく、親の負担が少ない。

ちなみに私は子供の頃ポピーをしてました。高校受験の前にちょっとだけ塾に行っただけで小学・中学時代はポピー以外の勉強は特にしてないですが、それでも難関と言われる大学に一応合格してます。難易度も丁度よく、ポピーには十分信頼できるだけの実績があると思ってます。

小学生向けだと特に思い当たるデメリットもないのでポピーを選べば間違いありません。

ただ、幼児には紙タイプのテキストだと親の負担が結構あるなと感じてます。その点タブレットの方が興味を引きやすく、親の負担も少ないので少し値段が高くなっても良いなら幼児向けではポピーよりこどもちゃれんじの方がおススメです。

余計な付録も少ないので海外発送の時にかさばらず余計なコストがかかりません。現在コロナのため海外発送対応はしてませんが、私の場合は一括して数か月分を取り寄せ、実家からEMS(国際スピード郵便)で海外まで発送してもらっています。

一か月ごとに毎回海外発送していたら高くなるので、まとめて発送するのがコストを抑えるコツです。

2.進研ゼミ・こどもチャレンジ

進研ゼミ(小学生以上)・こどもチャレンジ(幼児向け)の魅力は大手ならではの充実した内容。

うちの上の子は小学生になってポピーに変えましたが、幼児期はこどもチャレンジを使ってました。

人気キャラクターのしまじろうのおかげで子供が興味を持って学習しやすいので、

幼児にはこどもチャレンジ、

小学生になったらポピーという流れがおススメ。

特に幼児には紙タイプの教材だけでは親が色々と手をかける必要があり負担が大きいので、タブレットを使った学習が効果的です。ゲーム感覚で学習できるので子供が楽しんで学習してくれます。

付録も多く少し値段が高いのがネックですが、幼児期だけに限って受講すると割り切れば納得のいく中身です。

3.Z会

  • 中学受験を考えている
  • 教科書では物足りない
  • 問題の質の良さ・応用力・難易度の高さを重視している

そんな人にはZ会がおススメです。

Z会の良さはなんといってもその問題の質と難易度の高さ。

教科書では物足りない、中学受験を考えているという人にはおススメの教材です。

ただし、難易度が高くて学習のつまづきも起こりやすいので、お子さんの学習状況にあわせた利用が必要です。

いきなりZ会を利用するのではなく、ポピーで自己学習の習慣がついた後、小学高学年でポピーではどうしても物足りないという時にZ会を使うかどうか検討する方が良いでしょう。また、高学年になるにつれてZ会の費用は比較的高くなっていくため、その点も含めた検討が必要です。

私のおススメの流れは

幼児期⇒こどもチャレンジ(タブレット)

小学生⇒ポピー

小学生高学年⇒(ポピーで物足りなければ)Z会

海外発送

海外受講対応の通信教材もありますが、一般的に毎月1500円~3000円程度追加コストがかかります。もともとの毎月の受講代に比べてかなり割高になってしまうのでこの方法はおススメしません。

一番良いのは数か月分をまとめて注文し日本国内の親族を通じて海外に発送すること。もしくは一時帰国の時にまとめて持っていくと良いでしょう。

発送の手段としては船便が安いですが、時間が2カ月程度かかってしまうので一番おススメはEMS(国際スピード郵便)。だいたい日本からベトナムだと大体1週間程度で届きます。

船便だと税関にひっかかって追加の関税を払わないといけないことも多いのですが、なぜかEMSは税関に滅多にひっかからないのでその点でもEMSの方がおススメです。

まとめ

今回は海外在住の子供向け通信教育のおススメをお伝えしました。

日本の教育をしっかりと続けて学力を維持・向上するためにも通信教育は非常におススメです。

今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。それではまた。

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